AE86　３ドアレビン

事故修理で入庫しました。

左のフロント部分が大きく凹んでいました。

ヘッドライトは割れていて、フロントバンパーが落ちかけている状態でした。

また、コアサポートが押されて、歪んでしまっていますので、ラジエターやコンデンサーなども、取外して、破損状況を確認していきます。

左のコーナーランプは、割れて無くなっていて、フロントフェンダーも押されている状態でした。

フロントバンパーを取外したところです。

ボディとフロントバンパーをつなぐバンパブラケットが

思いっきり押されていました。

押されて曲がってしまったバンパブラケットを横から見たところです。

衝突時に、強い衝撃が加わったことがわかります。

左側のフロントフレームも押されてしまっていたので、フレーム修正も行う事になりました。

事故修理の予定でしたが、ついでにフルレストアすることに。

とりあえず、部品を外していきます。

エンジンをおろしたところです。

AE111の５V　が載っています。

リヤフロアを下から見たところです。

錆が広がっていて、穴があいてしまっています。

室内　運転席の足元です。

アンダーコートを剥がすと、錆が広がっていました。

クラッチマスターシリンダーから、室内側へ、クラッチフルードがもれてきて、フロアにたまり、錆が広がったようです。

フューエルタンクをおろしたところです。

ポンプブラケットの燃料配管部分には、錆が発生して広がっていました。　錆で配管に穴があいてしまうと、燃料ポンプからの高圧のガソリンが噴出してしまいます。

タンクの横には、リヤマフラーがとおっていますので、噴出したガソリンがマフラーにかかってしまうと、火災の原因にもなってしまいます。